今回は、20代からお金を貯めることを習慣化するためのルールを考えていきます。
収入と支出のバランスを把握
お金を貯めるためには、収入と支出をバランスよく管理することが重要です。
自分が最低限の生活するためにいくら必要なのか知っておくと、収入が増えた際に生活費が増えると無駄遣いしていると認識することができます。収入が増えても娯楽費を過度に使わず、一部を貯金に回す習慣を身につけておくことが大切です。
収支を把握する方法としては、家計簿をつけることが効果的ですが、今は収支を把握するアプリもたくさんあるので、それらを活用することで簡単に収支を把握することができます。
予算を立てる
月々の収支を把握しても収入に対して支出が多すぎる場合や、収入が多いとその分支出も多くなっている場合などはお金が貯まりません。
予算を立てることはお金を管理する上で非常に重要です。毎月の収入と支出を計画し、無駄な出費を減らしましょう。予算を守ることで、貯金ができるようになります。
予算の立て方は、個人の生活スタイル、目標、経済的状況によって異なりますが、一般的には収入の20%~30程度を貯蓄に回すことが理想的と言われています。収入が平均より多い場合や、家族構成によってはもっと多く貯蓄に回せる場合もありますがまずは自分の収入に対して支出のバランスを考えることが重要です。
緊急時の備えをする
収支のバランスを把握して予算をたてることで、どの程度お金を使い、どの程度貯蓄に回せるか考えていきましたが、突発的な支出に備えるために、緊急時の費用をカバーする緊急基金が必要です。
けがや病気はいつ襲ってくるか分からないので生活費の3ヶ月分から6ヶ月分はすぐに現金化できる場所に確保することを目指しましょう。
貯金だけに頼らない
貯金だけでお金を貯めるのはとても非効率です。毎月1万円を10年続けても120万円にしかならず、資産の増加が限られます。投資を活用することで銀行に預けるよりも多くの利益を出すことができます。それらを有効に活用し、お金を増やす方法を学びましょう。
ただ、投資には暴落はつきものです。投資に回した分が0になってしまう可能性があることも理解したうえで自分がどれくらいリスクを許容できるか事前に考えておくことが重要です。リスクを理解し、適切に投資することが大切です。
投資は資産が0になることもあると怖いことを書きましたが、債券や投資信託をうまく活用することでリスクを減らしながら資産を増やすこともできます。
無駄な借金に注意
クレジットカードや借金を適切に管理し、高金利の借金を増やさないようにしましょう。借金が増えると利息がかさんで貯金が難しくなります。
大学生の時になんとなく作ったクレジットカードがリボ払い設定になっていたり、手元に現金がないとついついキャッシングしてしまう癖がついているなど、お金が貯まらない良くない習慣を辞めることも重要です。
若者をカモにするような金融商品がたくさんあるのでしっかり見極める目を養うことが大切です。
まとめ
今回は20代からお金を貯めることを習慣化するルール作りを考えていきました。
なんとなく収支は把握してるつもりになっている可能性もあるので、1度しっかり確認してみることが大切です。
私も収支を見直すと毎月1万円近くコンビニでお金を使っていることが発覚するなんてこともありました。。。
まずは仕組みを整えてそのルールに従って生活するだけで自然とお金が貯まります。どうしても貯蓄が苦手な人は先取り貯金をするように設定するなどして仕組みを整えることで知らない間にお金が貯まっている状況を作り出すことができます。
お金が貯まる仕組みづくりに欠かせない銀行口座などは過去の記事からご確認ください。