貯蓄効率の良いお金の流れを考える

お金
貯蓄効率の良いお金の流れを考える

今回は、貯蓄効率の良いお金の流れについて考えていきましょう。

お金の流れとは?

分かれ道のイラスト

今回は、給与としてお金を受け取って、使う・貯める・運用するの3つの流れにおいてどのような流れが最も効率のよく貯蓄ができるかという観点から考えてきましょう。

お金を受け取る

お金がある女性のイラスト

まずは、お金(=給与)の受け取りについて検討します。
今回は、受け取る口座と使う口座、貯める口座、運用する口座を分けて考えるのでお金の受け取りについては、ほかの銀行や証券口座にお金を振り分けやすいという視点から銀行口座を決定します。

私がおすすめする給与受取口座は「SBIネット銀行」です。
理由は、他行振込手数料の無料回数を比較的簡単に増やすことができるからです。
先取り貯金をしたい人は自動振込機能を活用することで知らない間にお金が貯まっているという状況を作り出せます。
他行振込手数料はSBIネット銀行の「スマートプログラム」に応じて決定します。スマートプログラムについては過去の記事にまとめているのでそちらをご覧ください。

住信SBIネット銀行

 ▷ホームページ
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お金を貯める(貯蓄用口座)

銀行のイラスト

次は、貯蓄用の口座について考えていきましょう。
まずは、現金として持っておく金額もしくは比率をあらかじめ考えておく必要があります。
よくある考え方としては、1ヶ月の平均生活費✕12ヶ月分は現金で貯蓄する、総資産のうち年齢の%分を現金比率とするなどです。自分の総資産にあわせて自分の資産のルールを考えることが重要です。

貯蓄用の口座の選び方としては、金利の高さがあります。
普通預金の金利が高く、その他ATM利用料などの要素も総合的に考えるとおすすめの銀行は「あおぞら銀行BANK支店」です。
まずは普通預金の金利が無条件で0.2%など、メガバンクと比べて200倍の水準です。
あおぞら銀行は、ゆうちょ銀行ATMでの入出金手数料が無制限で無料なのもありがたいポイントです。

あおぞら銀行BANK支店

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お金を使う

お金を失う女性のイラスト

次に、お金を使う、消費用の口座について考えていきましょう。
消費用口座を考えるうえで重要なポイントは、クレジットカードとの相性の良さです。
まずは基本的に使用するクレジットカードを決めましょう。クレジットカードは”どこで使うことが多いか”といい観点から決定するのが望ましいです。
ここでは、ポイント還元率に着目して年会費無料のクレジットカードをいくつか紹介します。

▶楽天カード
 還元率1%~3%
 ネットショッピング(特に楽天市場)で使用することが多い方におすすめ!
▶三井住友NLカード
 還元率0.5%~7%
 コンビニやファストフードで使用することが多い方におすすめ!
▶JCBカードW
 還元率1%~5.5%
 ネットショッピング(Amazon)で使用することが多い方におすすめ!
▶PayPayカード
 還元率1%~5%
 PayPayで支払うことが多い方におすすめ!

クレジットカードは、一概にこれがおすすめといいものはなく、自分の生活圏や目的に合わせて使い分けることが重要です。自分にあったクレジットカードと、そのクレジットカードと相性が良い銀行口座を持つことで大量にポイントを獲得することもあります。
例えば、楽天経済圏ともいわれる楽天市場を中心とした楽天のサービスを多く利用する方は、楽天カード✕楽天銀行の組み合わせが楽天市場でのSPU獲得もでき、最も良い選択といえます。

クレジットカードは1つに決めて使うことが必ずしも良いとは限らないので、必要に応じて使い分けることがお得に生活するカギになります。クレジットカードについてはいつか詳しくまとめたいと思っています。

お金を運用する(証券口座)

最後は、お金を運用するときにどの証券口座を使うとお得に生活ができるか考えていきましょう。
証券口座については圧倒的にネット証券がおすすめです。
おすすめする理由は、手数料の安さや手続きの簡単さなど様々ありますが数あるネット証券からおすすめの証券会社を2つ紹介します。

SBI証券

様々な証券会社の人気ランキングで軒並み1位を獲得する不動のネット証券です。
その特徴は、取扱銘柄・金融商品の多さ・手数料の安さ・充実したサービス・スマホアプリやPCツールの使いやすさなど、総合力の高さです。最初の証券口座として、初心者におすすめの証券会社でもあります。

SBI証券
SBI証券[旧イー・トレード証券]

楽天証券

投資をしながら楽天ポイントを貯められるネット証券。
楽天経済圏で生活する人にはおすすめの証券会社です。
総合力もSBI証券には劣りませんが、楽天グループの業績悪化の影響で改悪が続いているのがやや難点…

楽天証券

まとめ

今回は、貯蓄効率をあげるお金の流れを考えていきました。
銀行口座、クレジットカード、証券口座にはそれぞれ得意な分野と不得意な分野があります。
自分が何を重視するか、どの組み合わせが最も相性がいいか考えて自分なりのお金のルールを作っていくことが大切です。
まずは、自分の生活を見直しお金が貯まりやすい流れを作っていきましょう。

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